悠々として急げ

 ~未知との遭遇 in books & libraries~

文芸書

店長がバカすぎて 早見和真  本が好きで、頑張って働いている書店員さんにエールを贈るような物語。でもちゃんと謎解きもあります。

店長がバカすぎて (ハルキ文庫) 作者:早見和真 角川春樹事務所 Amazon まえがきこの本の備忘録として、あらすじと感想を残します。「〇〇がバカすぎて」というタイトルが6つあり、本書のタイトルと同じものが最初にありましたので、ああ、短編集だったのか、…

裁縫師 小池昌代 裁縫師というタイトルに興味を持って読み始める。まさか九歳の娘が。若白髪の裁縫師と娘の母との関係は・・・

裁縫師 小池昌代 裁縫師というタイトルに興味を持って読み始める。まさか九歳の娘が。若白髪の裁縫師と娘の母との関係は・・・

かか 宇佐見りん 第56回文藝賞、第33回三島由紀夫賞。

第164回芥川賞を受賞された、宇佐見りんさんのデビュー小説「かか」を読んでみました。その感想めいたものを残しておきます。

眠れない夜は体を脱いで 彩瀬まる

タイトルの意味が分かるまで、結局最後まで掛かってしまった。 探偵物ドラマの犯人推理も、いつも妻に先を越されるので、しょうがない。 もくじが五つあるなと思っていたら、五編の独立したストーリーだ。 第一話を読み終えたところで気付く。 なーんだ短編…

火花 又吉直樹 第153回芥川賞

芥川賞を受賞された又吉直樹さんの作品を読んでみました。芸人たちの不安、生き様に...

遮光 中村文則 第129回芥川賞ノミネート

彼女の指が腐らない様に、光を遮る必要があった。 あとがきに書かれていることが、この物語の本質だろう。 どうしようもない事柄というものがある。いくら平和な国で生活しているとはいっても、乗り越えがたい苦しみは、確かに存在する。 この平和そうな日本…