悠々として急げ

 ~未知との遭遇 in books & libraries~

今宵、バーで謎解きを 鯨統一郎

桜川東子(さくらがわはるこ)が、バーで酩酊推理をする。

設定は、以前読んだ柄刀一(つかとうはじめ)の『シクラメンと見えない密室』と似ているなと思いながら読んでみた。

柄刀氏よりは、詰めが軽い様な気もするが、完全なトリック(柄刀作品)か、人の感情をどこまで読むか(本作品)の違いのように思う。

単純に面白かった。

厄年トリオの昔なつかしい話は、私の記憶にピッタリであった。(2012/05/27)