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『ハウスメイド』 フリーダ・マクファデン あらすじ・感想

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目次

はじめに

本の紹介
『ハウスメイド』 フリーダ・マクファデン 

ネット上では、まあまあ派手な見出しが付いておりました。海外小説ですが、登場人物が少なくて、とても読みやすかったです。

●ミステリが読みたい! 第1位

(ハヤカワミステリマガジン2026年1月号 海外篇)
●週刊文春ミステリー 2025海外部門 第3位
(週刊文春2025年12月11日号)
●このミステリーがすごい! 第3位
(2026年 宝島社 海外編)

登場人物

ミリー・キャロウェイ
         前科持ちのハウスメイド、20代半ば
ニーナ・ウィンチェスター
    ミリーの雇用主、30代後半
アンドリュー
      ニーナの夫
セシリア 
    ニーナとアンドリューの娘、9歳
エンツォ
   ウインチェスター家の庭師、30代半ば

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あらすじ・感想

プロローグ

わたしが誰なのか、分からない(ように書かれている)
私は逮捕される寸前のところで踏ん張って警察の尋問に耐えているようにみえる。
(これは、ニーナだ! たぶん・・・)

第一部

三か月前
出所してようやく仕事に就いたミリー

ミリーは、雇い主のニーナと面談し、その豪邸に驚く。
門前払いだろうと諦めていたころ連絡が入る。
すぐに来て!ミリーは驚いて、食べていたサンドを喉に詰めそうになった。
翌朝、ロングアイランドにある高級住宅街に到着した。
すぐに家政婦の仕事は始まった。住み込みの部屋は屋根裏の狭いエリア、しかも鍵は外からしか掛からない。監禁はされてもプライバシーは無いようだ。

ようやくキッチンが片付いたころ、娘のセシリアが帰ってきてお腹が空いたというので、ピーナッツバターのおやつを出したら大変なことになった。セシリアはピーナッツバター・アレルギーだったのだ。そんな話は聞いていないのに、ニーナは言ったと言う。

突然、いじわる女に変貌したのである。自分より十歳ほども若いミリーのことを、ハンサムで金持ちの夫が気遣うことが許せないらしい。早々にニーナとセシリアの洗礼を受けたミリーだったが、負けるわけにはいかない。住むところが無いのだから。

ニーナが家の中をぐちゃぐちゃにすることが分かった。アンドリューも分かっているらしい。
ミリーはニーナが、おそらく、昔と変わってしまったのだろうと納得した。

さて、ニーナの支離滅裂事案があまりにも多いので、詳細を書くのはやめにしよう。
ミリーはとても頑張っている。アンドリューの優しさが支えだ。
セシリアは相変わらず扱いにくい。
なんと、9歳のセシリアはアンドリューの娘ではない! そして、ニーナは不妊治療をしている

4人のPTAミセスの集まりでミリーは聞いてしまう。
ニーナは精神病院に入っていたことがある。娘を殺そうとしたから。

ニーナがセシリアと二週間のキャンプに出掛けた。優しいアンドリューと二人きりだ。
誤って手配したブロードウェイのチケットをアンドリューが使いなさいというが、一緒に行く人がいないと言うと、アンドリューが一緒に行くという。天にも昇る気持ち。
でも、嫉妬深いニーナにバレると厄介である。

アンドリューと楽しい一夜を過ごしてしまったミリー。
バレてはいないはずが、自分の部屋のテーブルの上に、ブロードウェイのチケットが置いてある!
ニーナがミリーのカバンの中を見たに違いない。ニーナの恐ろしい嫌がらせが始まった。

もう少しで、万引きで逮捕されるところだった。スーパーに連絡した人がいる。ニーナにちがいない。

事態は一変する。

ミリーがニーナの洋服を盗んだと言って、ニーナが騒ぎ立てる。アンドリューが現れて、ついに言う。どうして君はミリーにこんな仕打ちをするんだ。もう愛していないし、ここは私の家だ。今すぐ出て行ってくれ!
ニーナは怒りに震えながらミリーを押しのけ白いレクサスで出て行った。

夢の生活が始まった。
ところが、庭師のエンツォは、君は勘違いをしている。早くここから出て行った方がいいと言う。たちまちアンドリューはエンツォを馘にした。

その夜、トイレに行こうと目覚めたミリーは、部屋の外から鍵が掛かっていることに気が付いた。

第二部(まるひろが付けたタイトル案)

  • 恋に落ちたころのニーナ
  • アンドリューと結婚したニーナ
  • 地獄に突き落とされたニーナ
  • 変人扱いされたニーナ
  • ミリーを自分の身代わりに雇うニーナ
  • ニーナの逃亡計画
  • 自由になったニーナの歓喜
  • ミリーを見捨てないエンツォ

第三部(まるひろが付けたタイトル案)

  • 地獄に突き落とされるミリー
  • ニーナの真の狙い
  • エンツォの正義とニーナの抵抗
  • ミリー本領発揮
  • ニーナの恩返し
  • ニーナの再出発
  • ザ・ハウスメイド・ミリーの誕生

書籍情報

・形式 文庫本
・出版社 株式会社 早川書房
・ページ数 528頁
・著者 フリーダ・マクファデン
・初版発行 2025年8月25日
・分類 文芸作品 ミステリー
 

著者情報

(本書およびネットの情報から)

1980年生まれ、脳外科医、作家。ニューヨークで生まれ、ハーバード大学を卒業後、ボストンで医者になる。2013年にアマゾンKDPでThe Devil Wears Scrubsを自費出版し、作家デビュー。2022年に『ハウスメイド』(本書)を刊行し、NYタイムズベストセラーリストで1位になる。2023年には続篇であるThe Housemaid’s Secretを、2024年には三作目のThe Housemaid is Watchingを刊行。いずれも早川書房より近日刊行。



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