捏造のロジック 喜多喜久

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文部科学省研究公正局・二神冴希が研究員から公正局員に転身し、「あなたは、サイエンスを愛していますか?」の決め台詞を吐く。

何らかの波動を感じた彼女は、それから攻め方を決めているようであった。

小保方氏のスタップ細胞の捏造事件に着想を得て、自身の研究経験をベースにして、その裏に潜む真相の仮説を立ててみたという筋書きになっている。

二神氏のイメージで全体としてはきれいな感じになっているが、小保方氏に相当するヒロインは、死んだ恩師の愛人であり、テーマリーダーとなるには経験不足であった。

そして、同じチームの才女から成果を横領し、ついには殺人までしていたという最低の人間であった。

この設定とヒロインの正体はあまりにも露骨というか、わかりやすいというか。。。

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