子供のころ見た ウルトラマン と シン・ウルトラマン は、ちょっとちがう。
カラータイマーが無い。その代わりに体の模様の色が変わる。
科特隊(科学特捜隊)も禍特対(何の略?)になっている。
光の国があるのは、M78星雲と記憶しているが、米津玄師のうたのタイトルが「M八七」というのはなぜだ?
ねこみかん
ネットで調べるとすぐわかった。台本の誤植だとか… (~_~;)。
内容も哲学的(絶望的)だ。「地球ごと無くなる」危機が描かれているが、そんな危機となれば「日本沈没」
どころではない。もはや「座して待つ」といった心境になるだろう。
政治が絡んでくるところは、大人が見ても面白いものになっている。
まあ、完全降伏で、宇宙人とは戦う気にすらならないのだが。
ゼットンが怪獣型の兵器ではなく、完全にメカニックな兵器として描かれている点も面白い。
発する音や形は類似しているが、その強大さは1967年ごろに見たゼットンの比ではないと思った。
ほかに気になったワードは、「 ウルトラマン化 」だ。
長澤まさみさんが巨人化したように、これは宇宙人の技術らしい。
子どものころは、その仕組みについて考えようと思ったことすらなかった。
ただ、選ばれてウルトラマンになりたかっただけだ。
時代が変わって、このようにリライトされるのも悪くないと思った。
しかし、山本耕史さんは、最近よく出てくるなあ。大河にも出てたし。。。
相変わらず、詐欺師のようなメフィラス星人にピッタリかも。
2022.12.18 視聴 〆