maruhiro– Author –

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喜劇ひく悲奇劇 鯨統一郎
回文をモチーフにしたミステリー 最初は読むのもめんどうであったが、次第に並々ならぬ回文に引き込まれて、こちらまで回文中毒になってしまった。世の中にこんなに回文があることが分かり、その点については面白かった。 タイトル自体も回文である。 リンク -
デフレの正体 藻谷浩介
日本におけるデフレの正体は、人口の波であるという着眼点は、面白いと思った。 東京の人口増加は、結果として高齢者が増加していることから、日本各地のニュータウンの衰退に見て取れるように、東京もこのままではいずれ活力を失っていくと考えていいのだ... -
人事部は見ている 楠木新
人事部は、社員の何を見ているのか という観点で読もうとしたが、むしろ人事部とはこういうふうに仕事をしているのだ、という人事部の社員教育に使うような内容の本である。 気になった記述を抜粋してみました。メモ程度で まとまっていません。 ・雇用保... -
人生の流儀 田所稔
リンク 【萩本欽一さん コメディアン】 はぎもと・きんいち 1941年東京都生まれ 欽ちゃんは、74歳から駒沢大学で勉強しているらしい。 中学生まであがり症だったのに、おうちの借金を返すために、東京浅草の東洋劇場で働いたそうだ。運と無欲でコント55... -
個人情報保護はこう変わる 逆発想の情報セキュリティ 牧野二郎
個人情報保護の本というよりは、牧野氏が考えている社会の問題点を少し情報保護のテーマに寄せて語ったという感じの内容である。記憶に残った断片として、・セカンドオピニオンの章「法律の決まり方の問題点」・・・役所のいいように決まる。・性弱説の... -
大仏男 原 宏一
漫才コンビが占い師で受けて稼げそうになる話だが、タイトルが気に入って予約して読んだ本である。 又登場人物や設定にも親しみを感じた。 キャバ嬢のサヤカ、占い師の拠点となるマンションほか。 さて内容的には、お笑いをとるか偽霊能者をとるかのカナと... -
The Modern モダン 原田マハ
リンク 単行本の方ですが、ピカソのような表紙の絵に惹かれて手に取った。(実際、ピカソの絵だった。) 【】 まさか福島の原発の話が出てくるとは思わなかったが、その状況を描き、中止される展覧会の状況を設定することで、展示会を開くことの大変さや、... -
世界の哲学者に人生相談 NHK Eテレ
この本の印象に残ったところを書かせていただきます。 高田純次? 室長! 悩みがないのが悩みとか。 その悩みをどういうふうに解決したらいいのかを、一生懸命考えたのが哲学者 リンク 【】 エーリッヒ・フロム 愛のスペシャリスト ❤ドイツ、アメリ... -
あなたの1日は27時間になる 木村聡子
リンク さて、残業ゼロで年収倍増って表紙に書いてありますが、どうでしょうか? 4つのポイントの「ものを探す時間をゼロにする」は、同意します! - でも、著者のように税理士でないと、終業時間は15時とかに自分できめられないので、どうかなと思いつつ... -
GRIT やり抜く力 アンジェラ・ダックワークス著 神崎朗子訳
リンク 【】 第1章 「やり抜く力」の秘密 「情熱」と「粘り強さ」を持つ人が結果を出す、やり抜く 第2章 「才能」では成功できない 才能に目を奪われているが、成功は努力の積み重ねであることから目をそらしてはいけない。 第3章 努力と才能の「達成の...