maruhiro– Author –

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ニッポンの書評 豊崎由美(豊﨑由美) いい書評とダメな書評、書評の役割について持論を展開し、プロが書いた書評も一刀両断!
【書籍の紹介】 書評とは何か? その役割とは? 書評と評論の違いは? いい書評と悪い書評の違いはどこにあるのか? 新聞や雑誌のプロの書評だけでなく、アマゾンのレビューやブログなどにおけるアマチュアの書評までもが溢れ返る現在、書評の意味を問い直... -
大前研一 ポストコロナ時代の稼ぎ方 ニッポン企業の課題と高収益企業の研究
はじめに ニッポンの課題 2019年に中国で発生した新型コロナウィルスにより世界で何十万人もの死者が出て、ヒト・モノの動きが完全に途絶えたことで、各国の経済的損失は、1929年の世界大恐慌に匹敵する。今こそ日本は企業体質の変革を求められていると前... -
エッグマン 辻仁成 元コックの無口なサトジが、長年かけて想いを寄せる女性にアタックする。暴力夫と離婚したばかりの母娘の心を開くのはサトジの絶品卵料理なのです。
この物語では、マヨとウフの二人の離婚した親子が、背が高くて無口で、居酒屋の常連だったサトジと出会う。サトジは離婚前の家族を、この行きつけの居酒屋「ゆるり」で見ていて、マヨに心を奪われていたのだ。粗暴だったマヨの夫とは、ついに別れ、ようやくサトジに出番が回ってきた。その間十二年! -
女ともだち 村山由佳、坂井希久子、千早茜、大崎梢、額賀澪、阿川佐和子、島津輝、森絵都の女流作家8人が描く「女ともだち」は、かなりコワい!
リンク 【内容紹介】 COPY 村山由佳 憧れの女性先輩に肩入れする女性後輩は、まあいるだろう。サークルの男友達の玲は、その憧れられている女性の志緒里に近づくことさえできないくらい後輩女性の井原佐智子に防御されるようになった。 限度を超えた井原... -
おれたちの歌をうたえ 呉勝浩 昭和に起こった朝鮮人一家の悲劇に関わった日本人たちの末路を、日本の文壇の作品を織り交ぜて描写してみせた長野での遠い思い出
リンク 加害者と被害者の人生、昭和の安保闘争や政治運動、朝鮮人差別、日本文壇の作品、好きだった幼なじみなどの要素が絡み合う世界が描かれています。 長い小説だった。あと五回ぐらい読まないと、すっきり理解できそうもない。 600ページは、きつい。... -
徳川埋蔵金はここにある バーテンダーのミサキさんは二十代の美人、彼女に対抗する歴史学者と学生の安田君らに対しミサキさんが唱える新説が既成の歴史を破壊する!
リンク 【竜とドラゴンは別の生き物】 常連の村木老人が中日ファンという話から、漫画ドラゴンボールの話になり、竜が龍になって、ボールは宝珠で、竜は竜宮だから水の神様で、龍は天に昇って宝珠を持って帰ってくるとかどうとか。 ついに、村木老人は「竜... -
Googleとトヨタの比べる仕事術 あなたは、どっち? 伝統的な日本企業のトヨタと、シリコンバレー発のITスタートアップであるグーグルは、業種も違えば、主要な職種も違うが、企業の普遍的な課題に対する仕事術にはある種の共通性があった
リンク この二つの企業に共通する課題へのアプローチ法や仕事術を比べることで、一社独自の事例研究では見えてこない、それぞれの仕事術の本質を浮き彫りにします。 【資料作成】 [Google流の仕事術] ・資料はみんなで作成する。 仕事は先延ばし... -
スナック 墓場 なんだか、この街に住んでいるような気になってしまう バイトのハラちゃん 細身の美園ママ 色気のない克子の三人の身の上話も聞いてみようか
昨夜、スナックで大金を払ったわたしが、この本を発見した時、自分と同じような境遇の寂しい男の話でも読んで気持ちをリセットしようというつもりで読むことにしたのであるが、ちょっとちがうようだ。一気に読んでしまった。ほのぼの感が残った。 リンク ... -
戦争を知っている最後の政治家 中曽根康弘の言葉 激動する世界情勢で岐路に立つ日本はどう進むべきか、戦争に従軍し敗戦を迎えた経験を持つ中曽根康弘氏の日本への提言から感じ取りたい。
リンク 拙評 【第一章 リーダー論】 時代を超え、いつの時代にも政治家に求められるもの ・目測力:事態の推移を予測し、目標達成方法を把握する能力 ・説得力:内外に対するコミュニケーション能力 ・結合力:人材と情報、資金を集めて結合する... -
SWELLで、Twitter Card Settingsを活用する
ブログを更新したので、ツイッターに投稿してみよう! SWELLでの設定を調べたけど、古い情報が多いよ? そうだね。ネットの情報を参考にしながら、自分で考えてやってみよう。ネットではSEO SIMPLE PACKを使うといいと書かれているね。 でも、All in One S...