まえがき
かねてより、読書記録を付けていますが、Excelを使った簡単なものでした。
月に1回は、図書館に行きますが、そこで「読書通帳」の存在を知りました。
図書館で借りた本のデータがあるはずですから、それを本人が出力できるようなサービスをしてほしいと考えていました。
試しにやってみようと、300円で通帳を購入しましたので、その内容を簡単に紹介させていただきます。
申し込み
受付けで、「読書通帳」を申し込みたいと言うと、所定用紙に記載するよう言われました。
記載して提出すると、係の人が丁寧に説明してくれました。人が少ないときでよかった。
たまたまキャンペーン中だったので、ボールペンを貰った。ちょっと嬉しい。
使い方
1.機械が二つあります。はじめにひだりの機械で、図書館カードの会員番号のバーコードを読み取ります。
(カードリーダの赤い光にかざす。)
2.画面の指示に従い、本のISBNコードを1.と同じカードリーダで読み取ると、画面に「これでいいですか?」と表示されるので、「はい」を押します。「いいえ」なんてことがあるのだろうか?
(本が複数あるときは、「はい」を押したあと、ISBNコードのカードリーダで読み取りと「はい」のタッチを繰り返します。)
3.空白の一行を開けたい時は、束になっているバーコードを本の代わりにスキャンします。
4.すべてのスキャンが終わったら、「5.」へ(「やめる」という表示が右下に出ているがスルーしましょう。)
5.となりの記帳マシンで、「印刷」と表示されているところを押して、通帳を開いて入れると、印刷されます。
まごまごしていると、「かんたんやろ」と、次に待っていたおばちゃんにせかされます。
メリット
- 本を借りた時に印字するので、帰宅してからPCに記録する作業が不要になる。
- お金を貯めるような感じが味わえて、どんどん読書したくなる。
- お金の通帳は人には見せられないが、これなら自慢げに見せられる。(私の場合)
- 図書館のデータを使うシステムでないため、買った本も持っていき、バーコードをさえ読めれば通帳に印字できるので、ほんとうに自分が読んだ本の全てを記録できる。(そのため図書館のデータと連携していない。調べてみると、図書館のデータと連携していて、通帳を入れるだけで印字してくれる図書館もあるようですが、このタイプの場合は自分で買った本の印字ができないかも知れない。)
- スペースを印字できるので、バーコードが無い本の行を確保できて、手書きで通帳に追加できる。
(このシステムは、行の位置を記憶するタイプなので、手書きで1行書いたあとに「バーコードありの本」を読みこんだときに、手書きの行から上書きされてしまうので、1行空けるために、この空白を印字するという作業が必要となるそうです。)
デメリット
- 図書館のデータを使うシステムでないため、借りた本でも、もう一度自分でスキャンしないといけない。
- 大量にスキャンしている人がいると、待たされる。
- 自分がスキャンしているときに、次の人が来ると、ちょっと焦る。
- データはどこにも残らないので、通帳を紛失した場合は、残念なことになります。
まとめ
- 最初は、借りた本を再度自分でスキャンしないといけないので、面倒かと思ったが、おばちゃんに言われたとおり簡単なので、慣れれば苦にならないと思いました。
- 自分で購入した本や、ISBNコードが無い古い本なども通帳に記載できるようなしくみが用意されている点はいいと思いました。始めたばかりですが、どんどん更新して、つぎの通帳へ行きたいと思います。
- デメリットの最後にも書きましたが、通帳を失くすとデータはありませんから、最初からやり直しになりますので、失くさない様に注意しましょう。(私が通う図書館の場合です。各図書館で確認ください。)
〆