『真なる男』 漫画 感想

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はじめに

この記事を書こうと思ってネットで調べると、原作小説は韓国だと知ってびっくりである。
サラリーマンものは『〇〇島耕作』しか読んだことがないが、気になる漫画である。

Copilotで聞いた回答:
「真なる男」は、韓国の漫画作品で、作者はLucas(原作)、Dogado(作画)、Ha Neulso(脚本)です。このヒューマンドラマは、2022年8月20日に韓国語版として発表されました。物語は、主人公の神崎が人生をやり直す機会を得るというテーマで展開されています。彼は過去の選択を振り返り、成功と孤独のバランスを探求します。陰で操っていた腹黒い上司たちを懲らしめる痛快さと、家族や友人、会社の人間関係の駆け引きが物語を面白くしています。

感想

この年齢になって、ようやく漫画(を読むこと)にも興味を持つようになった。
スマホで読めてしまうようになるとは、子どもの頃には想像だにできなかった。
子供のころは、マンガはテレビで見ていたし、お金も無いので漫画週刊誌は買ったことがなかった。

ストレス発散なのか、単純なのか、弱い者が強い者に勝つようなストーリーを読んでいる傾向がある。
LINE漫画で『入学傭兵』を読んでいるのがその証拠である。


しばらくすると、ほかの漫画の宣伝も見えるようになり、ちょっと読み始めたのが、『真なる男』である。

読者の私は、サラリーマンの定年を経験したので、いまさらサラリーマン漫画を読んでもどうかなあと思いつつも、確かに「あの時、違う選択をしていたら。。。」ということは、かなりの回数あると思っていたので、「真なる男」の設定が気になったのだ。

私は、今は嘱託社員で、新人やら技術社員の教育を担当する部署にいるから不思議なものである。組織としてはまだ問題も多いが、残された数年で、しかも責任が格段に少なくなった今の立場でできることは限られている。

そのため、この漫画のように、目覚めたら入社面接の朝だったというのは面白い。可能性が無限大になった。
主人公は、前日まで社長に登り詰めたものの、家族にも祝福されない孤独で人生を後悔している男だったはず。

さて、まだ読み始めたところ(20話くらい)で、当然最後までのストーリーを知らない。
単なる復讐ものだったりするなら読むのはやめようかなと思いながら、毎週LINE漫画の本棚から取り出すのが躊躇される感じだった。

ところが、である。

涼真が入社して、ある課長にお灸をすえたときの「心の台詞」が刺さった。
『これからは統治ではなく仕事をしろ!』

そういえば、自分を振り返ってみると、管理職は、その名のとおり『仕事ではなく管理をしろ!』と教えられた。(当時はプレイングマネージャーという言葉もあったが、それができていたのは、プロ野球の野村さんくらいで、管理職は部下に仕事を任せろというのが主流で、早く管理職になって楽をしたいと思ったものである。)

まだ、どうなるか分からないが、刺さった台詞は今の時代としての台詞なのか確認したいし、自分があと数年会社に貢献するためにできることは何なの掴めるといいかなとか、今までの社会人人生を振り返る機会になるかもしれないという期待が湧いてきたので、この『真なる男』を読むために、これからはLINE漫画の本棚に足しげく通うことになるだろうと思った。

おわり

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